第23回上海国際自動車空調・熱管理博覧会(11月18日~20日)は、DALY New Energyにとって、世界中の業界パートナーとの交流の重要な架け橋となりました。ブースW4T028では、第5世代QI QIANGトラックBMSをはじめとする同社のトラック用バッテリーマネジメントシステム(BMS)ラインナップが、大型車両への実用化に焦点を当てたバイヤーからの詳細な相談を集めました。
会場では、DALYの主力製品であるアクティブバランシングソリューション「QI QIANG Truck BMS」のデモンストレーションが行われました。これは、ガソリン車と長距離物流車両向けにカスタマイズされたものです。来場者は、その中核機能である、-30℃でも確実に始動できるトリプルインテリジェントヒーティング、600馬力車両に対応する3000Aのピーク始動電流、そして4G+Beidouデュアルモード遠隔監視を目の当たりにしました。「私たちは寒冷な北欧でも動作するBMSを探していました。この低温性能はまさに私たちのニーズを満たしています」と、あるヨーロッパの車両管理者は述べました。
補完的な製品がソリューションポートフォリオを拡大しました。R10QC(CW)電流制限BMSは、長距離トラック運転手にとって最大の懸念事項であるオルタネーターの過負荷問題に対処し、防塵・耐衝撃設計を備えたQC Pro車載グレードBMSは、建設車両メーカーの関心を集めました。山東省に拠点を置くバッテリーパックサプライヤーは、「DALYのBMSとのシームレスな統合により、当社の生産プロセスが簡素化されます」と述べています。
DALYの現地チームは、顧客の多様なニーズに応える柔軟な協力モデルを重視し、費用対効果の高いパッケージ(BMS+Bluetoothスイッチ)、リモート管理ソリューション(BMS+Bluetooth+4G/Beidou)、レンタル専用システムなどを提案しました。展示会終了までに、ガストラックのカスタマイズや寒冷地フリートサポートなど、10件以上の予備的な協力意向が確約されました。
投稿日時: 2025年11月20日
